助産師におすすめ転職サイト・エージェント14選!転職サービスの選び方や年収を上げるためのポイント
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助産師におすすめ転職サイト・エージェントを紹介。助産師向けの転職サービスはさまざまあり、それぞれ異なる特徴を持つため、助産師として転職する際は自分に合ったサービスを活用するのが大切です。また、転職を成功させるためのコツや年収を上げるためのポイントも解説するため、助産師として転職を検討している場合は参考にしてみてください。
助産師の雇用状況は年々増加の傾向にある
厚生労働省「令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」を参考にすると、助産師の就業推移は年々増加傾向にあることがわかります。
就業者数が増加傾向にあることから、助産師の需要が高いことも予想されます。その場合、働く場所も増え、転職がしやすいとも考えられるのです。
助産師の平均収入
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」を参考にすると、企業計でひと月に決まって支給される給与額の平均は398,700円であるとわかります。助産師として転職する際には、この金額を目安として転職先を決めるのもよいでしょう。
また、厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」には、年齢別でひと月の平均給与額が掲載されています。
20~24歳 | 306,900円 |
25~29歳 | 340,000円 |
30~34歳 | 365,600円 |
35~39歳 | 388,900円 |
40~44歳 | 414,100円 |
45~49歳 | 429,400円 |
50~54歳 | 464,100円 |
55~59歳 | 417,700円 |
60~64歳 | 362,500円 |
65~69歳 | 395,500円 |
たとえば、25歳~29歳であれば、平均月収が34,0000円であるとわかります。転職の際には、年齢別の平均月収を参考に転職先を探してみてもよいでしょう。
助産師におすすめ転職サイト・エージェント14選
1. 看護roo!
『看護roo!』は、主に看護師の求人を扱う転職サイト。助産師の求人も取り扱われており、登録不要かつ無料でサイトを利用できます。
また、看護roo!を利用すれば、キャリアパートナーから書類添削や面接対策、年収アップなどの交渉も行ってもらえるのも特徴。求人紹介にとどまらず、転職に必要なさまざまなサポートも受けられるのが看護roo!の魅力です。
運営会社 | 株式会社クイック |
有料職業紹介事業許可番号 | 27-ユ-020100 |
人材派遣事業 | – |
2. マイナビ看護師
『マイナビ看護師』は、主に看護師の求人が取り扱われている転職サイト。助産師の求人も多く、専属のキャリアアドバイザーからサポートを受けつつ転職活動ができるのが魅力です。
登録後はアドバイザーに直接会うまたはオンラインによって面談が行われ、転職の希望条件や不安の相談などができます。それにより利用者の希望に合った求人を紹介してもらえ、書類添削や面談対策といったサポートも受けられます。
非公開求人も取り扱われているため、自分に合った助産師の転職先を探したい場合におすすめです。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-080554 |
人材派遣事業 | – |
3. ナース人材バンク
『ナース人材バンク』は、助産師や看護師、准看護師、保健師のための転職支援サービス。キャリアパートナーから自分に合った求人を探せるだけでなく、利用者自身で全国の求人を探すことも可能です。
また、ナース人材バンクでは、下記のようなサービスも受けられます。
- キャリアパートナーとのLINE相談
- 実際に働いている人の口コミ情報
- 履歴書の作成サポートや添削
- 転職に際する条件確認や交渉
- 面談などの日程調整
キャリアに関する相談だけでも利用できるため、助産師として転職したい場合はまずナース人材バンクの利用がおすすめです。
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-190019 |
人材派遣事業 | – |
4. レバウェル看護
『レバウェル看護』は、看護師専門の転職支援サービス。アドバイザーからの手厚いサポートを受けられるだけでなく、レバウェル看護を利用して就職した人の声が聞ける点も特徴です。
助産師の求人も掲載されており、「土日祝休み」「高給与」といった条件を指定して求人を探せます。
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-309623 |
人材派遣事業 | 派13-310987 |
5. ジョブメドレー
『ジョブメドレー』は、看護や介護、保育の求人数が豊富な求人情報サイト。会員数150万人を突破しており(※)、助産師の求人も豊富に取り扱われています。
ジョブメドレーからの応募は、すべて事業所にそのまま届く仕組み。ジョブメドレーを介さずに応募を届けられるため、選考までがスムーズに進む体制がとられています。
※“ジョブメドレー 公式HP”参照
運営会社 | 株式会社メドレー |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-304334 |
人材派遣事業 | – |
6. ナースパワー
『ナースパワー』は、創業39周年の全国19拠点で看護師求人をサポートする(※)転職支援サービス。全国で15万名のナースに利用されており(※)、常勤やパート、派遣、応援ナースといった求人が取り扱われています。
ナースパワーには、「短期応援制度」という独自の制度が用意されています。短期で高収入の求人を紹介してもらえるため、短期間に助産師として働きたい場合にはナースパワーがおすすめです。
※“ナースパワー 公式HP”参照
運営会社 | 株式会社ナースパワー人材センター |
有料職業紹介事業許可番号 | 43-ユ-010011 |
人材派遣事業 | 派43-300006 |
7. 看護プロ
『看護プロ』は、関東・東海エリアを中心とした看護師転職支援サービス。助産師の求人紹介はもちろん、面接対策、書類添削といったサービスを受けられます。
助産師として転職する場合、転職先の内部状況を事前に知りたい場合もあるでしょう。看護プロであれば、職場内部の口コミも豊富であるため、気になった求人があれば事前に口コミから内部の情報も得られます。
事前に職場内部の状況をある程度知ったうえで転職先を探したい場合には、看護プロの利用がおすすめです。
運営会社 | 株式会社ローザス |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-304042 |
人材派遣事業 | – |
8. ナースではたらこ
『ナースではたらこ』は、看護師専門の転職支援サービス。Webで公開されていない求人も取り扱われており、キャリアアドバイザーから面接対策などの転職に関するサポートとともに、現職場を円満に退職するためのアドバイスをもらえるのが魅力です。
運営会社 | ディップ株式会社 |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-303788 |
人材派遣事業 | – |
9. 看護師ワーカー
『看護師ワーカー』は、医療福祉業界の転職や就職をフルサポートする転職支援サービス。全国の求人情報が掲載されており、転職のプロからサポートを受けつつ転職活動ができます。
また、企業から直接スカウトを受けられる機能も魅力。自身の経歴などを登録しておくことで、希望条件に合った企業からスカウトされる可能性もあります。
運営会社 | 株式会社トライトキャリア |
有料職業紹介事業許可番号 | 27-ユ-301770 |
人材派遣事業 | 派27-302147 |
10. スマイルナース
『スマイルナース』は、看護師の求人、転職、派遣を専門とした転職支援サービス。
スマイルナースでは、転職できるまで専任のコーディネーターからフルサポートを受けられます。希望に合った求人の紹介から転職成功のためのサポートまで受けられ、「求人を探す時間がない」「どんな求人に応募したらよいかがわからない」といった場合におすすめです。
運営会社 | クラシス株式会社 |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-010302 |
人材派遣事業 | 派13-010613 |
11. ジョブデポ看護師
『ジョブデポ看護師』は、看護師求人を専門とした転職支援サービス。求人数8万件以上(※)を誇り、助産師の求人情報も取り扱われています。
また、担当者に相談したうえで求人紹介を受けられるのもジョブデポ看護師の特徴。希望に合った求人を探してもらいたい場合はジョブデポ看護師の利用がおすすめです。
※“ジョブデポ看護師 公式HP”参照
運営会社 | with Career株式会社 |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-307545 |
人材派遣事業 | – |
12. コメディカルドットコム
『コメディカルドットコム』は、医療福祉業界に特化した転職サイト。14万以上(※)の求人が掲載されており、助産師の求人情報も豊富です。
コメディカルドットコムの特徴は、AIを活用して自身に合った求人を探せる点。求人数が多い状態では自分に合った求人が探しづらくなることもあるため、AIが代わりに求人を探してくれる点はコメディカルドットコムの強みといえるでしょう。
また、スカウト機能がそなわっているのも魅力。スカウトをもらえた企業であれば、一般の応募よりも内定をもらえる可能性があるため、助産師として転職する場合、コメディカルドットコムでスカウトを待ってみるのもよいでしょう。
※“コメディカルドットコム 公式HP”参照
運営会社 | セカンドラボ株式会社 |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-306788 |
人材派遣事業 | – |
13. ナースJJ
『ナースJJ』は、看護師専門のエージェント型転職支援サービス。希望に合った助産師の求人紹介だけでなく、現場で働いている看護師の口コミ紹介や面接対策といったサポートを受けられます。
とくに口コミ情報が豊富な点が魅力(※)であり、職場内部の状況を知ったうえで求人に応募したい場合にはナースJJがおすすめです。
※“ナースJJ 公式HP”参照
運営会社 | 株式会社JJメディケアキャリア |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-315172 |
人材派遣事業 | 派13-316599 |
14. MCナースネット
『MCナースネット』は助産師、看護師、保健師向けの転職支援サービス。利用者には専任のコンサルタントがつき、助産師の求人情報を無料で提供してもらえます。
常勤、非常勤、派遣だけでなく単発の求人も幅広く紹介してもらえるのもMCナースネットの特徴。転職先の希望条件がより細かく定まっている場合、MCナースネットの利用がおすすめです。
運営会社 | 株式会社 メディカル・コンシェルジュ |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-070292 |
人材派遣事業 | 派13-070607 |
助産師向けの転職サイトやエージェントの選び方
助産師向けの転職サイトやエージェントを利用する場合、下記の選び方を参考にしてみてください。
- 助産師の転職支援に特化しているサイトを選ぶ
- 求人数で選ぶ
- エリアで選ぶ
- 利用している人の口コミで判断する
助産師の転職支援に特化しているサイトを選ぶ
まずは、助産師の転職支援に特化しているサイトを選ぶことが大切です。そのようなサイトであれば、助産師への転際の際に必要なさまざまな支援を受けられるのが一般的です。
また、助産師の求人が豊富であったり、知識豊富なアドバイザーに相談しながら転職活動ができたりといったメリットもあります。助産師への転職を検討している場合、助産師の転職支援に特化しているサイトを選んでみてください。
求人数で選ぶ
転職サイトやエージェントによって、取り扱っている求人数は変わります。求人数が多いサイトであれば、自分の希望に合った求人に巡り合える可能性が高まります。
そのため、助産師の転職支援に特化しているサイトのなかでも、求人数が豊富なサイトを選ぶとよいでしょう。
エリアで選ぶ
転職サイトやエージェントによっては、特定のエリアだけの求人を扱っている場合もあります。
助産師への転職の際には、全国対応または自分が行き来できるエリアに対応している転職サイトを選ぶとよいでしょう。
利用している人の口コミで判断する
助産師向けの転職サイトやSNSには、利用者からの口コミが投稿されている場合があります。リアルな情報を手に入れられるため、その転職サイトやエージェントが自分に向いているか否かを判断するための材料となります。
利用したい助産師向けの転職サイトやエージェントに目星をつけた後は、公式サイトやSNSから口コミを事前に確認しておくのもよいでしょう。
助産師が転職を成功させるためのコツ
助産師として転職を考えている場合、転職を成功させるためにも下記のコツを実践してみてください。
- 転職に対する意欲の高さをアドバイザーにアピールする
- 希望に合った求人情報が見つかれば可能な限り早く応募する
- 複数の転職サイトやエージェントを活用する
転職に対する意欲の高さをアドバイザーにアピールする
転職エージェントは、サービスの利用者が採用に至った企業から報酬を得ています。そのため、採用に至る可能性が高い利用者であれば、積極的なサポートを受けられることも考えられます。
転職に対する意欲が高い利用者であれば、意欲の低い人よりも採用に至る可能性は高いと判断されるのが一般的です。つまり、転職に対する意欲の高さをアピールすることで、アドバイザーから積極的なサポートを受けられる可能性が高まるといえます。
また、積極的なアピールにより、年収アップのための交渉を行ってもらえる可能性もあります。助産師の転職を考えている場合、転職に対する意欲の高さを下記のような方法でアピールしてみてください。
- アドバイザーからの連絡には可能な限り早く対応する
- 転職に対する希望やビジョンを明確に伝える
- 転職を成功させるために必要なことを積極的に質問して実行に移す
希望に合った求人情報が見つかれば可能な限り早く応募する
希望に合った求人情報があっても応募をしなければ、ほかの人が採用に至ってしまい、求人掲載が終了してしまう可能性もあります。
希望に合った求人情報が見つかった際は、可能な限り早く応募することが大切です。
複数の転職サイトやエージェントを活用する
転職支援サービスを複数利用することで、一つのサービスを利用するよりも多くの求人情報を紹介してもらえるため、希望に合った求人に巡り合える可能性が高まります。
また、複数の担当者からアドバイスを受けられるのもメリット。完全無料の転職支援サービスもあるため、まずはそのようなサービスを複数活用してみるとよいでしょう。
助産師が転職で年収を上げるためには?
助産師として転職する際、年収を上げたいと考える人もいるでしょう。その場合、年周を上げるためのポイントを踏まえておくとよいでしょう。
- 看護師長などの役職につく転職をする
- 経歴や経験から年収アップを交渉してもらう
基本的に看護師長などの役職であれば、収入が上がるのが一般的です。そのため、年収を上げたい場合、役職につくことを視野に入れて転職活動をするのも1つの手です。
また、転職エージェントを利用して求人に応募した場合、担当者が転職先に交渉してくれる場合があります。その際に、年収アップの交渉をしてもらうことで、求人内容よりも高い年収で転職できる可能性があります。
助産師向けの転職サイトやエージェントを活用して転職を成功させよう
転職サイトやエージェントには、助産師向けのサービスがあります。それぞれ異なる特徴があるため、助産師として転職する際には、自分に合った転職サービスを活用するのがおすすめです。
たとえば、現在の労働状況から自分で求人を探す時間がない場合、転職エージェントを活用して求人を紹介してもらうのもよいでしょう。
なお、転職を成功させるためのコツや年収を上げるポイントもあるため、助産師として転職する際にはこれらを踏まえて転職活動をしてみてください。