広報・PRに転職したい人必見!おすすめの転職サイト・エージェント厳選7選
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広報は取材対応や発信などをし、言わば会社の顔として華やかなイメージがあります。そのため、男女ともに人気の高い職種で、転職は決して簡単なことではありません。しかし、広報職に転職するコツやスキルなどを把握することで、成功に近づくことができます。本記事では、広報の転職に強い転職サイトやエージェントを厳選して紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
広報・PRに転職するのは難しい?
広報は、会社のブランド価値や認知度などを上げるために、社内外へ事業活動などを発表していく職種となり、会社の経営理念などを深く理解する必要があります。そのため、社内で経験を積み、商品やサービスに精通した人物が配属される可能性が高い職種です。
また、「会社の顔」でもある広報は花形部署のため人気があり辞める人も少なく、そういったことから例え応募があっても優れた経歴の人が集まり倍率が高まるため、広報に転職は難しいとされています。
広報に転職する際の3つのコツ
【1】広報の業務内容を理解しているエージェントを選ぶ
広報の転職の際に活用したいのが転職エージェントですが、広報の業務内容に理解が深いエージェントを選ぶことが成功の近道となります。
また、広報・PR職の求人は非公開で行われることもあるため、転職エージェントを積極的に活用するのがおすすめです。
【2】求人数が多いサイト・エージェントを選ぶ
広報の転職には、求人件数が多いサイトやエージェントを選ぶようにしましょう。そうすることでさまざまな求人を比較をすることができ、より自分に合った条件で選ぶことができます。
【3】複数のサイトやエージェントに登録をする
広報に転職する際の3つめのコツは、複数の転職サイトやエージェントへ登録をすることです。さまざまな職種を扱う総合型のサイトやエージェントには2つ、特化型には1つ最低でも登録をしましょう。
転職エージェントでは、アドバイザーが求人を紹介してくれますが、アドバイザーとの相性が合わないと感じることもあります。そういったとき複数の転職サイトやエージェントを利用することで滞ることなく転職活動を進めることができるでしょう。
広報・PRに強い転職サイト・エージェント7選
【1】マスメディアン
「マスメディアン」は、専門誌「宣伝会議」のグループ会社で、マーケティングやクリエイティブ職種に強い転職エージェントです。
選考のポイントや企業がどんな人材を求めているかアドバイスがもらえるのも嬉しいポイント。
また、キャリアコンサルタントが面接の同席や条件面での交渉など、さまざまサポートをしてくれるため、忙しい仕事の合間にも活用できる転職エージェントです。
運営会社 | 株式会社マスメディアン |
職業紹介事業許可番号 | 13‐ユ‐040475 |
労働者派遣事業許可番号 | 派 13-040596 |
【2】リクルートエージェント
「リクルートエージェント」は、一般に公開されていない非公開求人を多く扱う転職エージェントです。
豊富な求人から探せることで、自分の条件に合ったより良い選択をすることが可能になります。
また、自分の強みや適性などを判断し、キャリアプランを提示してもらえるため、なんとなく転職を考えている方にもおすすめの転職エージェントです。
運営会社 | 株式会社リクルート |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-313011 |
労働者派遣事業許可番号 | ー |
【3】doda
「doda」はさまざまな求人を扱う転職サイトです。職種別や地域別に分かれているため、志望の職種や地域が決まっている方におすすめです。
また、エージェントサービスやスカウトサービスがあり、ご自身での転職活動に悩んだらそういったサービスが活用できるのも嬉しいポイントです。
毎週月曜と木曜に更新される頻度の高さも魅力な転職サイトです。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-304785 |
労働者派遣事業許可番号 | ー |
【4】AMBI
「AMBI」は、若手のハイキャリアをサポートするスカウト転職サービスです。キャリアアップや年収アップを狙った転職におすすめです。
15分のテストで自分のキャリアタイプの指向性を診断してくれるサービスや、応募する前に合格の可能性を判定してくれるツールがあるため、効率よく転職活動が行えるのも魅力のひとつです。
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-080296 |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-305422 |
【5】ビズリーチ
「ビズリーチ」は、ご自身のキャリアアップを目指しより良い環境に転職を考えている方におすすめの転職サイトです。
スカウトを受けることで自分の市場価値やキャリアの選択が広がります。また、企業と直接やり取りが可能なため、効率よくスムーズに転職活動が行えるのも魅力のひとつです。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-302647 |
労働者派遣事業許可番号 | ー |
【6】BEET AGENT
「BEET AGENT」は、経理財務や広報・PR、内部監査など、管理部門の職種に特化した転職エージェントです。
しかし、現管理部門で働いていないと対象外となってしまい、未経験から管理部門職への転職エージェントではない点は気をつけたいところです。
企業の事業戦略に直結するポジションの求人など、稀少性の高い求人に出会えるのが魅力で、キャリアアップを目指したい方におすすめのエージェントです。
運営会社 | 株式会社アシロ |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-313782 |
労働者派遣事業許可番号 | ー |
【7】パソナキャリア
「パソナキャリア」は、求人のおよそ半数が年収800万円以上のハイクラス転職エージェントです。
大手や有名企業の非公開求人の紹介や、職種の専門知識をもったコンサルタントが親身にカウンセリングし求人紹介をしてもらえます。
仕事の役割や組織構成、募集背景など多くの情報を提供してくれるため、安心して転職活動がおこなえるのも魅力のひとつです。
運営会社 | 株式会社パソナ |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-010444 |
労働者派遣事業許可番号 | ー |
広報の仕事内容
広報は、自社のサービスや製品をより広め、企業の価値を高める活動を行います。
広報の仕事は社内外と多岐にわたり、マスコミに向けたプレスリリースや取材対応、企業内部で情報共有の促進や、社員へ向けた新しい制度などの重要な情報伝達があげられます。
大きく分けて広報職は3つ
〇 マスコミや消費者に向けた【社外広報】
新商品や新サービスなどを社会に広めるためプレスリリースの作成をします。プレスリリース後、メディアからの取材依頼がきたら対応するのも広報職の仕事です。また、SNSや自社メディアを活用し情報発信をして認知を広げていきます。
〇 社員に情報を共有する【社内広報】
広報とはマスコミや消費者に向けてだけではなく、社員へ向けて発信することもあります。定期的に会社の経営方針や新しい事業の取り組み、社長や役員の考えなどを共有していくことで社員の結束力を高めていきます。
〇 株主や投資家に向けた【IR広報】
IR広報とは、株主や投資家に自社の財政状況、今後の経営方針など株価に影響する情報を迅速に提供する業務になります。株主や投資家との円滑なコミュニケーションも図れ、経営管理に関わる法律や知識がある人物でなければ務まりません。
広報に転職するのに必要なスキルは?
広報は「会社の顔」ともいえる存在です。実際にどのようなスキルが必要なのか紹介していきます。
コミュニケーション能力
企業と社会をつなぎ良好な関係を構築するためのコミュニケーション能力が必要となります。また、社内広報では社員や経営幹部や役員へのインタビューをおこなうなど、目上の人へも失礼のないビジネスマナーが重要視されます。
正確な情報発信をするための日本語力
情報発信は主に文字で伝えるため、正確な情報を伝えられるだけの語学力が必要です。また、日本だけではなく海外へ向けて広報活動を行うこともあるため、外国語を習得していると強みとなるでしょう。
リスク回避や対応能力
自社のトラブルなど万全を期していても起こらないとは限りません。常日頃からそういった事態を想定し危機管理体制を考えておくことが大切になります。
また、そういったとき取材対応にあたることもあり、スピーディー且つ的確な対応が求められます。企業イメージやブランド価値にも関わるため、臨機応変な対応能力が必要です。
情報収集力や幅広い知識
サービスや商品を社会に広めるためにはPRの方法を常に模索しなくてはなりません。そういったときに、世間で話題になっていることに敏感であったり、さまざまな知識があることが大事になってきます。
広報に転職成功するための5つのポイント
- 同じ業界で転職をする
- 広報未経験の場合は現職と兼務して成功率アップ
- 業務内容や求める役割をしっかり把握する
- 広報職は大手だけではない
- 広報職に合った資格を取得する
1. 同じ業界で転職をする
自社のサービスや商品を広めるためには、競合や業界の動向にも注目する必要があります。そのため広報職が未経験だとしても、同じ業界内での情報に精通してたり、詳しい知識があれば採用の可能性も高まります。
2. 広報未経験の場合は現職と兼務して成功率アップ
広報が未経験であれば、現在の職種と兼務で募集している求人を狙ってみましょう。現職と兼務しながら、企業のサービスや商品に詳しくなっていけば広報に配属される可能性があります。転職者からしても、今までの経験を活かしながら仕事ができるメリットがあります。
3. 業務内容や求める役割をしっかり把握する
企業が求める広報の業務内容や役割をしっかりと把握しておくことが重要です。そして、自分が志望する広報職のイメージと合っているかも事前に確認しておきましょう。
4. 広報職は大手だけではない
大手の広報は認知度も高く華やかでやりがいを感じる方多いかもしれません。そのため、人気で募集がかかることも少なく狭き門となっています。大手の広報に絞ってしまうと、転職したくてもなかなかできないという可能性もあるため、大手にこだわらず、企業理念やサービスや商品への取り組みに共感が持てれば、転職を考えるにもいいでしょう。
5. 広報職に合った資格を取得する
広報に必須な資格はありませんが、持っていると転職に優位になる資格があります。「PRプランナー」や「商品プランナー」などを取得すれば、広報に関する知識があるとアピールすることができるでしょう。
人気の広報職に転職するなら転職サイト・エージェントを活用しよう!
「会社の顔」ともいえる広報職。人気が高いうえに募集が少ないことで転職が難しい職種です。募集が集まることから非公開で行っていることも多いため、広報職へ転職する際には転職サイトやエージェントの活用がおすすめです。
難しい広報職への転職はここで紹介したポイントを掴み、長期的なスパンになることも考えて挑みましょう。
幅広く転職を考えている方は、転職エージェントを活用することで、自分が働きたいと思える企業に巡り会える可能性が高まります。完全無料で利用できる転職エージェントの一例を下記にまとめましたので参考にしてみてください。
転職エージェント | 特徴 |
リクルートエージェント | 非公開求人も取り扱われており、年収や条件、入社日程の交渉も行なってもらえる |
ビズリーチ | 「年収アップを考えている」などとハイクラスへの転職を希望する人向けの転職エージェント |
レバテックキャリア | IT業界に特化した転職エージェント。IT技術に精通した専門アドバイザーからさまざまな転職支援を受けられる |
キャリアメニュー | 飲食業界に特化した転職エージェント。首都圏や近畿圏の求人から希望に合った求人を紹介してもらえる |
UZUZ | 20代理系出身者の転職や就職をサポート。大手上場企業からベンチャー企業までの求人が取り扱われている |