仕事にギリギリで来る人の理由や心理を解説!接し方もご紹介
Table of Contents
あなたの職場には、毎朝定時ギリギリで来る人はいませんか? 仕事には遅刻はしていないのですが、「いつか遅刻しそう」「もっと余裕を持って来て欲しい」と感じることもあると思います。この記事では、そのような方がどういった理由や心理で仕事にギリギリで来るのか、また、どのように接すれば良いのかを解説します。
仕事にギリギリで来る理由・心理
まず、仕事にギリギリで来る人たちは、どういった理由や心理を持っているのかについて説明します。
根本の認識のずれ
仕事にギリギリで来る人は「間に合ってるから大丈夫でしょ」と思っています。確かに、定時には間に合っているので悪いことはしていないのですが、ギリギリで仕事に行くことのデメリットを考えていません。
生活リズム
生活リズムが、定時ぴったりくらいで会社に着くように作られているため、基本的に定時ギリギリに会社に行ってしまいます。ギリギリまで寝ていたかったり、朝に家で過ごす時間を大切にしたいと考えている人が多いです。
会社が遠い
会社が遠いと、睡眠時間と出勤時間の関係から、仕事に来るのがギリギリになることが多くなってしまいます。これは、ライフワークバランスを考えたうえで、仕事にギリギリで来る人々が取っている行為だと考えられます。
仕事にギリギリで来る人は、電車の遅延や渋滞を理由にして遅刻をする場合が多いですし、彼らはそれを悪いことだと思っていない場合が多いです。それに対して不満に思っている人は少なくありません。
仕事にギリギリで来る人の問題点
仕事にギリギリで来る人たちは「定時には間に合ってるんだから大丈夫」と考えていることが多いです。しかし、ルール上は問題はなくても、知らず知らずのうちに、彼らはリスクを背負いながら通勤をしてしまっています。ここでは、仕事にギリギリで来る人たちが抱える問題点について説明します。
遅刻しやすい
ちょっとした電車の遅延や渋滞で、遅刻をする可能性が高くなってしまいます。これにより、朝のミーティングに遅れてしまったり、大事な連絡を聞き逃したり、会社からの信頼を失ったりしてしまうなど、大きなデメリットが生じます。
忘れ物をしやすい
時間ギリギリで行動してしまうため、朝に仕事の準備をする時間が無くなってしまいます。そのため、その日に必要なものがあっても、持っていくのを忘れてしまうこともあります。
通勤時間の危険
一本電車を乗り過ごしてしまったり、赤信号に引っかかってしまったりしたら遅刻してしまうため、駅のホームで走ったり、車道でスピードを出しすぎてしまうことがあります。これは、転倒や事故のリスクがある非常に危険な行為です。
仕事にギリギリで来る人は、仕事に遅刻して信頼を失うだけでなく、忘れ物をしやすかったり、事故などで大けがを負ってしまう可能性が高まります。
仕事にギリギリで来る人との接し方
ここまで、仕事にギリギリで来る人たちの心理や問題点について説明しましたが、彼らを受け入れるのが難しいと考える人も少なくないと思います。ここでは、仕事にギリギリで来る人たちとの接し方について説明します。
悪いことはしていない
あくまで定時ギリギリに来ているわけなので、「悪いことはしていない」ということは忘れないようにしましょう。こちらから、「もっと早く来い!」と説教をしても、相手は悪いことをしていないため、行動を改善するどころか、反発をされてしまいます。気に食わなくてもグッとこらえるようにしましょう。
遅刻などが多い場合
遅刻や忘れ物があまりに目立つ場合は、しっかり注意するようにしましょう。朝は朝礼などが行われる大切な時間であり、それに遅刻してしまうと、連絡が二度手間になってしまったり、聞き逃してしまったりすることもあります。そういったようなデメリットを説明して注意することが大切です。
基本的に改心させようとはしない
業務に支障をきたしている場合を除き、基本的に仕事にギリギリで来る人を改心させようとはしないことをおすすめします。仕事にギリギリで来ることが、悪いこととは彼らは思っていないことに加え、仕事に支障がない場合は何も問題がない行為です。自分の常識と正義を振りかざすのは非常に危険な行為なので、控えるようにしましょう。
仕事にギリギリで来る人たちは、あくまで「自分は悪くない」と思っていることを忘れてはいけません。彼らとこのことで対立しても、お互いに納得できる点は見つかりづらく、時間の無駄になってしまいます。仕事にギリギリで来る人たちを不満に思うのであれば、「ああいう人もいるんだな」と一線を置いて接することをおすすめします。
仕事にギリギリで来る人の心理を理解して接しよう
余裕を持って会社に到着し、仕事の準備を入念に行っている人にとっては、仕事にギリギリで来る人はあまり好意的に映らないかもしれません。しかし、彼らを改めようとするのではなく、そういう人たちもいると理解しながら接することが大切です。仕事に支障がある場合を除き、自分の正義や常識を振りかざさず、うまく彼らと接するようにしていきましょう。