仕事を2日休んでも大丈夫？連絡や対策のポイントもご紹介

体調不良や、思いがけない事態によって、仕事を2日以上休まなければいけないときがあります。しかし、実際に2日以上の長い期間を休むとなると、仕事が溜まってしまったり、同僚に対する罪悪感を感じたりしてしまいます。この記事では、仕事を2日休む時の心構えや、休む時の連絡のポイントについて説明します。

仕事を2日休んでも大丈夫？

仕事を2日休むと、やらなければいけない仕事が溜まっていたり、同僚や上司が働いていることに罪悪感を感じたりして、働かなければいけないと感じてしまうこともあると思います。一方で体調は非常に大事です。そういった場合は、しっかりと職場に連絡と相談をしましょう。

体調回復に努めよう

体調不良で仕事を休んでいる場合は、無理せずに家で休みましょう。体調不良で仕事に行ってしまうと、会社の人たちに風邪をうつしてしまったり、咳で周りの集中を削いでしまったりする可能性があります。また、咳やのどなどの痛み、体のだるさによって、自分も仕事に集中できなくなってしまいます。体調が悪化してしまう可能性もあるので、まずは体調回復を最優先にしましょう。

緊急の連絡先だけ伝える

罪悪感が強く残ってしまう場合は、緊急の連絡先だけ上司などに伝えておきましょう。仕事のメールやチャットなどを気にしていると、睡眠の妨げになってしまうこともあるため、その連絡先以外の連絡はできるだけ見ないように努めましょう。

自分が休んでも大丈夫な環境を作っておく

自分が仕事を休んでも、簡単な仕事を任せられる相手を作っておきましょう。罪悪感を感じてしまうこともあると思いますが、相手が休んでしまったときは自分が代わりを務めるなど、お互いに助け合える環境であるとより良いです。

自分の体が一番大事！

仕事よりも何よりも、自分の体が一番大事です。「ずる休みと思われるかも」「会社に迷惑をかけてしまう」と考えてしまうこともあると思いますが、体調不良をこじらせたりしたら、より迷惑をかけてしまいます。万全な状態で仕事に復帰できるように、しっかりと休みを取りましょう。

仕事を2日休む時の連絡のポイント

体調の悪さを細かく伝える

体調不良の場合は、自分の体調をできるだけ細かく伝えるようにしましょう。「いつから」「どういった症状で」「どのくらい」体調が悪いのかを説明することが大切です。会社からサポートをしやすくなったり、どれくらい休むかを把握できたりと、会社側も休んでも大丈夫な環境を作ることができます。

業務の進捗状況を伝える

納期がギリギリの仕事がある場合は、そのことも忘れずに伝えるようにしましょう。納期に間に合わなかった場合は、会社の信頼を失ってしまいます。信頼できる同僚や上司に引継ぎを的確に行い、助け合える職場環境を作っておきましょう。

忌引などの緊急の用事のとき

「いつからいつまで休む」「何の仕事が終わっていないか」「誰に任せるか」など、事細かに伝えるようにしましょう。心に余裕がない場合もあると思いますが、しっかりと情報を会社に伝えられていない場合、会社に迷惑をかけてしまうだけでなく、何度も連絡がきてしまうこともあるため、大事な時間の妨げになってしまいます。

会社を2日以上休んでしまう場合などでも、しっかりと連絡をすることが大切です。それでも、「サボり」や「ズル休み」を疑われてしまう場合は、信頼できる人や、専門の機関などに相談するようにしてください。

参考：有給休暇の申請の例文を紹介します！具体的な書き方をわかりやすく紹介

ずる休みは絶対にNG！

仕事を2日休みたいときに、ずる休みをしようとする人もいるかもしれません。しかし、絶対にそれはNGです。以下のことをしっかり読んで休むようにしましょう。

有給などを使ってあらかじめ相談する

遊びたい時や、旅行に行きたい時などは、前もって有給の利用を上司に相談するなどして計画を立てましょう。突然、「今日体調が悪いので休みます」などといって仮病を使うのは、信用を失ってしまう行為です。社会人として自覚を持った行動をとるようにしましょう。

気持ちの問題の時は休んでも大丈夫！

気持ちがついていかなかったり、どうしても仕事に行きたくないと思ってしまうときは、仕事を休んでも大丈夫です。心の病気は、体調不良と同じです。自分の体が一番なので、休むようにしましょう。何度もそのような日が続いてしまう場合は、専門家のカウンセリングを受けたり、病院に行ったりするようにしてください。

体調不良の時はしっかり体を休めよう！

体調不良の時は無理せずに、2日でもそれ以上でもしっかり体を休めるようしましょう。休みの連絡の際は、「いつから」「どういった症状で」「どのくらい」体調が悪いのかを説明することが大切です。また、遊びや旅行などといった理由で休む場合は、しっかり有給を使うようにしてください。もちろんズル休みはNGです。心に余裕がなかったり、病んだりしている場合は、専門家に相談するなど、適切な処置をするようにしてください。