法務職向けおすすめの転職サイト・エージェント12選｜選び方や転職のコツを解説

法務職の転職におすすめの転職サイト・エージェント10選を紹介します。転職サイト・エージェントの他にも法務職専門の転職サイト・エージェントの選び方や法務職の転職が難しいと言われる理由も紹介します。法務職への転職を希望している人は参考にしてください。

法務の転職に強い転職サイト・エージェント12選

1. 法務求人.jp

「法務求人.jp」は法務の転職に特化したエージェントサービスです。15年以上の歴史があり求人数も豊富なので好みの求人を探せます。担当者からは専門性の高いアドバイスをもらえると評判があるので初めての転職でも心配ないでしょう。

運営会社	株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社
職業紹介事業許可番号	13-ユ-302682
労働者派遣事業許可番号	派13-303315

2. リーガルブリッジ

「リーガルブリッジ」はコンサルタントの対応が丁寧な転職エージェントサービスです。法務や知財に特化したサービスなので求人数も豊富です。スタッフがしっかりと分析してから求人を提供するので、転職先で悩んでいる方におすすめです。

運営会社	株式会社アーベイン・スタッフ
職業紹介事業許可番号	13-ユ-080359
労働者派遣事業許可番号	般13-08-0199

3. 弁護士ドットコムキャリア

「弁護士ドットコムキャリア」は法務職全般に強い転職エージェントです。非公開求人も多いので条件の良い職場を探しやすいでしょう。転職セミナーなども開催しているので、スキルアップしながら転職活動したい人におすすめです。

運営会社	弁護士ドットコム株式会社
職業紹介事業許可番号	13-ユ-307061
労働者派遣事業許可番号	–

4. リーガルジョブボード

「リーガルジョブボード」は士業に特化した転職サイトです。直接応募とエージェントサービスどちらでも利用できます。履歴書の添削や給与交渉はエージェントに任せられるので、初めての転職の方は心強いでしょう。直接応募なら求人担当者と連絡が取れるので急ぎの転職にもおすすめです。

運営会社	株式会社WILLCO
職業紹介事業許可番号	13-ユ-305692
労働者派遣事業許可番号	–

5. SYNCA

「SYNCA（シンカ）」は管理部門に特化した転職サービスです。転職エージェントではなしですが、希望者は面談が受けれられるサービスもあります。「市場価値希望診断サービス」などもあるので自分の市場価値を把握したい人は利用しましょう。自分のペースで求人を見ながら探せるため、忙しい人にもおすすめです。

運営会社	株式会社WARC
職業紹介事業許可番号	13-ユ-308828
労働者派遣事業許可番号	–

6. BEET-AGENT

「BEET-AGENT」は法務や管理職に特化した転職エージェントです。個別面談を丁寧に行うのでミスマッチが少なくすみます。強みを把握して希望条件にあった求人を探せるので年収アップも叶えやすいでしょう。管理職を目指す方やキャリアアップを目指す方におすすめの転職エージェントです。

運営会社	株式会社アシロ
職業紹介事業許可番号	13-ユ-313782
労働者派遣事業許可番号	–

7. リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は株式会社リクルートが運営する転職サイトです。求人数が多く、面接対策もしっかりとサポートしてくれるので心強いでしょう。

他の転職サイトが保有していない求人も保有しているので、条件の良い転職先も探せます。リクルートエージェントは大手で信頼のある転職サービスです。

運営会社	株式会社リクルート
職業紹介事業許可番号	13-ユ-313011
労働者派遣事業許可番号	–

8. ビズリーチ

「ビズリーチ」はハイクラスな転職を希望する方におすすめな転職エージェントです。年収600万円以上の求人が多いため、キャリアアップが叶えやすいでしょう。スカウト型なので登録した後にスカウトから送られてくる求人情報を見てから面談になります。独占求人も多いのでレベルの高い転職が実現するでしょう。

運営会社	株式会社ビズリーチ
職業紹介事業許可番号	13-ユ-302647
労働者派遣事業許可番号	–

9. doda（デューダ）

「doda（デューダ）」は、転職サポートの手厚い転職エージェントです。エージェントの質が高いため希望条件のヒアリングも丁寧です。転職セミナーもあるのでスキルをつけながら転職活動できます。doda（デューダ）は転職活動が進まない人や初めての転職で不安な人におすすめです。

運営会社	パーソルキャリア株式会社
職業紹介事業許可番号	13-ユ-304785
労働者派遣事業許可番号	–

10. JACリクルートメント

「JACリクルートメント」は外資系企業に強い転職エージェントです。専任のコンサルタントが面談してサポートするのでハイクラスな転職を実現できます。グローバル企業にも強いので、英語を使う法務職を希望する方にもおすすめです。JACリクルートメントは条件の良い転職を希望する方におすすめです。

運営会社	株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
職業紹介事業許可番号	13-ユ-010227
労働者派遣事業許可番号	–

11. MS-Japan

「MS-Japan」は創業30年以上の老舗転職エージェントです。法務の管理部門や士業に特化しており求人数も豊富です。キャリアアドバイザーに希望条件などを相談したり面接対策もできるため初めてでも心強いでしょう。MS-Japanは管理部門に転職したい方におすすめの転職エージェントです。

運営会社	株式会社MS-Japan
職業紹介事業許可番号	13-ユ-307066
労働者派遣事業許可番号	–

12. WARC AGENT

「WARC AGENT」はベンチャー企業への転職におすすめな転職エージェントです。キャリアアドバイザーも優秀な方が多く揃っているのでレベルの高い職場を希望する方におすすめです。役員や部長などのハイクラスな転職を希望する方は利用すると良いでしょう。WARC AGENTは質の高い転職が実現できる転職エージェントです。

運営会社	株式会社WARC
職業紹介事業許可番号	13-ユ-308828
労働者派遣事業許可番号	–

法務職専門の転職サイトの選び方

ここでは法務専門の転職サイトの選び方について解説します。

法務職に強い転職サイトを選ぶ

法務職を専門に取り扱っている転職サイト・エージェントを選びましょう。

法務職に特化した転職サイトでは、専門的な知識や経験を持った求人アドバイザーが在籍しており、求人情報を的確に提供してくれます。法務職専門サイトならではの情報も手に入るので利用しておきましょう。

エージェントのサポートが充実した転職サイトを選ぶ

転職サイト・エージェントを利用する際には、サポート体制が充実しているかどうかもチェックする必要があります。特に、法務職の転職においては、専門的な知識や経験が求められるため、キャリアアドバイザーのサポートが重要です。

良い転職サイト・エージェントでは、専門的な知識を持ったキャリアアドバイザーが面談を通じて自分の経歴やスキル、希望条件などを把握し、最適な求人を提案してくれます。

応募時の書類作成や面接対策などのサポートも受けられるので初めてでも心配ないでしょう。充実したサポートがあるサイト・エージェントを選べば、自分の条件に合った求人を見つけるだけでなく、転職活動の成功率を高められます。

法務職向けの転職サイト・エージェントの注意点

ここからは法務職向けの転職サイト・エージェントの注意点について解説します。

転職を急かされることがある

転職サイトやエージェントには、一刻も早く求人を紹介して、転職を成立させようとするスタッフも中にはいます。

転職を急かされるケースがあるかもしれませんが、法務職は専門性が高く求人数も少ないため、焦って決めると後悔する可能性があります。自分の希望や条件に合った求人をじっくりと探し、慎重に転職を進めていきましょう。

担当者との相性が合わない場合がある

転職サイトやエージェントでは、担当者と頻繁に連絡を取り合うことになります。担当者との相性が合わない場合、コミュニケーションがスムーズに進まない可能性もあるでしょう。

初めて面談する際には、自分と相性の良さそうな担当者か判断しましょう。自分が安心して相談できる担当者との関係を築けば転職活動が円滑に進むので、もしも合わない場合は担当者を変更しましょう。

法務職の転職に転職サイト・エージェントを活用するメリット

法務職の転職で転職サイトやエージェントを活用するメリットを紹介します。

希望条件にあった非公開求人を紹介してもらえる

法務職は求人数が少ないため、公開されている求人に応募するだけでは希望する条件に合った求人を見つけるのが難しい場合があります。

法務職の転職サイトやエージェントを利用すれば、非公開求人の情報を優先的に受け取れます。キャリアアドバイザーが求人市場をリサーチし、希望条件にマッチした非公開求人を紹介してもらえるため、自分に合った求人に出会う可能性が高まるでしょう。

転職サポートが無料で受けられる

転職サイトやエージェントは求職者に対して無料で転職サポートを提供しています。履歴書や職務経歴書の添削や面接の対策なども対応してくれるので初めての転職活動でも心強いでしょう。

キャリアアドバイザーは法務職に特化しており、法務職の転職に必要な情報やアドバイスを提供してくれるため、転職活動をスムーズに進められます。

また、転職サイトやエージェントは求人情報を紹介するだけではなく、応募書類や面接でのアドバイスも行っているため、求職者の転職活動の成功確率を高めています。

法務職の転職が難しいと言われている理由

法務職の転職が難しいと言われている理由について解説します。

高い専門性が求められる

法務職は法律に関する知識やスキルが求められる職種です。企業の法務部門では、契約書の作成や法的なリスク管理など、高度な専門知識が必要とされます。

法務職に応募するには、法律の基礎知識や実務経験が求められます。スキルや経験を持っている候補者が限られているため、競争率が高くなるのです。

経験者が優遇されやすい

法務職での経験がある候補者は、他の候補者よりも優位に立ちます。経験者は、法的な問題に対処する能力や実務的なスキルを持っているため、企業からの評価が高いのです。

一方で、未経験者や転職経験が少ない候補者は、他の資格やスキルを持っている場合でも、経験者と比較すると競争力が低くなってしまいます。

法務職への転職を成功させるためのポイント

法務職への転職を成功させるためのポイントについて解説します。

資格やスキルの向上

法務職に就くためには、法律に関する知識やスキルが求められます。法務職専門の転職サイトやエージェントを活用して、自分の資格やスキルをアピールできる求人情報を探しましょう。

法律の勉強を続けることや資格の取得を目指す努力が転職成功のために大切です。関連するセミナーや講座に参加し、努力しながら自分自身の価値を高めていきましょう。

コミュニケーションスキルの向上

法務職においては、他の部署や関係者とのコミュニケーションが欠かせません。協力や調整が必要な場面も多々ありますので、円滑なコミュニケーション能力が非常に重要です。

転職サイトやエージェントを通じて他の法務職の方々との交流を持てば、コミュニケーションスキルを向上させられるでしょう。また、ビジネスマナーやプレゼンテーションスキルなども磨くよう努力しましょう。

法務職に強い転職サイト・エージェントを活用して自分の条件に合った求人を見つけよう！

今回は法務職に強い転職サイトや転職エージェント、選び方や注意点を解説しました。法務職の転職に成功するためには、専門知識や実務経験、語学スキルやコミュニケーション能力が求められます。

法務職の転職はハードルが高いとされていますが、最近は法務の重要性が増し、法務人材の需要も高まっています。企業の法務部門に力を入れている企業も増えているため、転職のチャンスも増えているでしょう。

ぜひ、法務職の転職に挑戦してみてください。